2020-03-30
日本中に笑いを届け続けてくれた大御所の死
新型コロナウイルスによる肺炎で闘病していたお笑い界のスーパースター志村 けんさんが、29日午後11時10分に亡くなられた。
この悲報は日本のみならず、ロイター通信が速報したことを皮切りに、米「ニューヨークタイムス」、英高級紙「ガーディアン」英「デイリースター」電子版などが一斉に報じた。
「デイリースター」は「トップコメディアンの志村けんが入院後、数日でコロナウイルスで死亡」という見出しで報じ、「日本で最も有名なコメディアンの1人。世界がその死を悼んでいる」と綴った。また、米CNNアジア担当の記者はTwitterで「有名な日本人コメディアン、日曜日夜にコロナウイルスによる肺炎で亡くなった」説明し「彼は『日本のロビン・ウィリアムズ』と呼ばれている」とその偉大さを表している。
子どもの頃は、「そんなTVばかり観てるとバカになる」と母親にTVを消され、こっそり別部屋で見ていたのが懐かしい。また、成人式にバカ殿の格好して行った事を思い出す。人生一度の成人式、まともな写真もバカ殿の写真も1枚も持ってない(笑)。つい最近も娘と「バカ殿」を観て笑ったばかり・・・。8時だヨ!全員集合、カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ、志村けんのだいじょうぶだぁ、バカ殿と、ベタだけど何回観ても笑える。バカ殿・変なおじさん・いいよなおじさんが観られなくなるのがすごく寂しい・・・・。
日本の「喜劇王」「宝」を奪ったコロナウイルスを憎む・・・。志村けんさんのご冥福をお祈り申し上げます。
志村さんの死で、危機感が強まったのではないか。国民一人ひとりが危機感を持ち、「3つの密」、感染予防策を徹底しましょう。