2022-02-01

冬季のヒートショックに注意

 暦の上では立春を迎える2月。とはいえまだまだ真冬日を記録することもあります。
 このような時期に気を付けたいのが「ヒートショック」です。
 ヒートショックとは、気温の低い屋外から暖かい屋内への移動や、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な環境温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして起こります。特に冬季の入浴時に起こりやすいことが知られています。

こんな人は特にご注意を!
 高齢になると血圧の変動が生じやすくなり、体温を維持する機能も低下するため、ヒートショックの影響を受けやすいと考えられることから、65歳以上の人は特に注意が必要です。
 また、高血圧糖尿病脂質異常症などの動脈硬化リスクがある人、肥満睡眠時無呼吸症候群不整脈がある人も意識して対策を心掛けましょう。

入浴に伴うヒートショックの予防策
 ➀入浴前に脱衣所と浴室を暖かくしておく
 ➁湯船につかる前に、シャワーやかけ湯で温める
 ➂湯船の温度はぬるめ(41℃以下)とし、長湯を避ける
 ➃入浴前には、コップ一杯の水分補給を
 ➄入浴前のアルコール、食後すぐの入浴は控える
 ➅血圧が高い時には入浴を控える
 ➆家庭内で見守り体制をつくる

暖房器具の適所への配置や市販の断熱・防寒グッズの活用、家屋の断熱改修など、屋内の温度差を緩和するための方法は様々あります。
ご自身の住まいに合った方法を上手に取り入れて、寒さの厳しい2月を元気に乗り切りましょう。

 言語聴覚士 ST

                             


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