2021-07-27
連携による相乗効果
梅雨も明け、本格的な夏が到来しました。皆様お変わりありませんでしょうか?
今回はリハビリに関して話をしたいと思います。
いつも利用者様やご家族に対して、リハビリは日々の継続によって徐々に改善していくものであることを伝えておりますが、時には色々な要素が加わることで急激に向上していくケースもあります。
最近では、口の中に溜め込んだ状態で飲み込まれなかった利用者様が、色々な職種の方との関わりによって、みるみるうちに食べられるようになった例がありました。
体調管理、栄養状態、水分摂取の方法、離床や座位時間の増加、食事の姿勢調整、機能訓練、他にもたくさんの要素はありますが、様々な側面からの介入が相乗効果をもたらしたものだと思われます。
はっきりとした向上がみられたことは大変喜ばしいことですが、あらためて連携の重要性をしみじみと感じました。
これからも多くの方々と連携を図りながら最適なリハビリを提供してまいります。
言語聴覚士 S.T